ノウハウ1~10

5投資家の9割が負けることと5割が負けることは、同じ意味である。

こんにちは。
COMEです。

今回は、一見9割と5割で全然異なるじゃないか!という見方について、お話していきたいと思います。
こうした割合に関する話を目にする機会は、投資に限らずよくあると思います。

東京リーガルマインドさんの記事からも、
・司法試験合格率 3.8%
・社会保険労務士 5.4%
・行政書士 10.1%

と難関な試験は極めて合格率が低いんだなぁとわかります。
投資家の9割が負けるとして勝つ人は1割ですから、ちょうど行政書士に受かる人に近い割合ですよね。

既に、この時点でも投資を始めたことない人に「投資は負ける!大損する!」と言われても、試験勉強をしないで合格できないことと同じで、まず勉強してみないと結果が分かりませんし、投資は負けるものという判断に待ってを言いたいところですが、今回の記事でいいたいところはそこではありませんのでこの辺にしておきます(^^

合格率(投資で勝つ確率)を算出する式は、”合格者/受験人数”ですよね。
今回の記事では、受験人数(受験の参加者)について、お伝えしたいのです。
試験の申し込みをして受験票を手にした人が受験参加者となります。
果たして、受験参加者は100%朝から晩まで勉強している人でしょうか?
学生はもちろん、社会人はどれほどの時間を割いているでしょうか?

 

時間

とにかくやる気に満ち溢れた人でも、以下の要素は取り除けません。
・睡眠
・食事
・学校や仕事、家事など

また以下の要素も現実的には必要な方が多いのではないでしょうか。
・友人と遊ぶ
・気晴らしに趣味を楽しむ、旅行に行く
・冠婚葬祭に参加する

当たり前ですが、人生は様々な要素で構成されていますから、同じ目標を追うにしても、そこに向かって投じる時間は異なります。
仕事を辞めて実家に出戻り、膨大な時間を作ろうとする人もいれば、仕事をつづけながら友人との遊ぶ時間を削減する人もいます。

 

モチベーション

時間とは別に、モチベーションも人それぞれですよね!

「もう俺にはこれしかないんだ!合格か不合格かなんて選択肢を考えている場合じゃない、合格するしか俺には道がないんだ!」

「合格したい!合格すればお金がたくさん設けられる仕事に就けるのではないか!」

「挑戦してみて、もしダメだったら他の仕事にしよう。まずは一度やってみることからだ」

「最初はやる気があったけれど、遊んでしまった。試験日が近づいてやっと焦ってきたな」

「全然勉強していなかった。試験に行こうかすら悩む。行って雰囲気や問題文だけでも目を通しておこうかな。そうすれば次の試験日まで参考になるかもしれない。」

しかしながら、受験参加者をカウントする際に”頑張っていない人、やる気がない人は受験参加者として含めません”、なんてことはありません。目標によって立ちはだかる壁の大きさがそれぞれ異なることは認めますが、どんなものでもその割合の中には本気で取り組んでいない人も含まれているということを理解していただきたいのです。

達成させるという覚悟を強く持ち、実際に行動できる人にとっては、何事においても合格率は高いのに対し、その反対の性質を持つ人は社会のあらゆる試練のハードルが高く見えるでしょう。

 

株式投資における合格率

さて、本題の株式投資における合格率(利益を得る確率)ですが、世の中的には9割が現実、しかしあまり本気で投資を行っていない人を除けば5割だと言われています。
投資における本気とは、例えば以下のような”利益を上げるための行動”をとる人です。

・自分のトレードの振り返りを行う人
・振り返りと記録に残す人(トレード日誌)
・何か足りない知識があると模索する人(本、記事、動画)
・こうしたらいいんじゃないかと仮説を立て検証を行い続ける人
・人から勧められたことを分からずに行うのではなく、理解しようとする

投資で利益を上げるには「実際の相場で売買をする➡利益か損失を経験する」以外にもこうした要素が欠かせません。実際の相場でしか経験できない勝つためのスキルもありますが、それだけでは勝てるようになれません。

しかしながら、負ける多くの人は取引が終了するとその緊張感の解放からため息をして落ち着いてしまい、勝つための勉強に時間を当てないのです。
負けていても将来勝つ人や今勝っていてこれからも勝ち続ける人は、日々の努力を怠りません。
ですから、本気でトレードの世界に入り込もうとしている人はぜひ希望をもってほしいのです。
確かに投資で利益を上げることは簡単なことではありません。
しかし悲観的になりすぎないで頂きたいのです。
参加者の10割のうち、本気でトレードをしない人は7割に上ります。
※相場参加者の大半が1年以内に資金を溶かして退場(もう投資しない!)になります。

本気でトレードする3割の内訳は以下です。
・プロの投資家(仕事として行っている人)が1割
・本気でトレードをして損失を出している人が1割
・本気でトレードをして利益を上げている人1割

要するに、本気でトレードをしようと決意し実際に行動できる人は、勝率5割になります。
初めっから本気でトレードをしないという選択肢を外してこの世界に来ていただけるだけで、勝率がぐんと上がります。

当たり前ですよね!
なぜ当たり前をお伝えしているかというと、今の時代はパソコンの前に座ってクリック、スマホ操作でポチポチしているだけで株式投資の売買ができる誰でもできる簡単な時代です。
だからこそ、楽して儲けようとする参加者が混じりこんできてしまうのです。
利益を上げる人からすればそうした人からお金を頂くのでありがたいのですが、楽して儲けようとする人であってもお金をわざわざ配りに来ているのではありません。
本気でない大半の人も含め全員利益を上げにくるなかで、日々資金が移動しています。

ぜひ何らかの目標を設定する際には、自分の中にどの程度の覚悟を持って臨むのかを本気で問うてみて下さい。
目標に対して本気であればあるほど、あなたの未来は明るいでしょう。

本日は以上です!
ありがとうございました。

COME

 

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  1. […] 速い人では半年で利益を上げる人もいますが、【理念4】でもお伝えした通り人により努力の差が異なります。またそこに能力の差も関わってきますから一概には言えません。 遅い人で […]

  2. […] も経たずに成功を収める人もいます。 100%こうしなさいとは言いません。 しかしながら【理念4】でもお伝えした通り、投資をなめて始める人を含めると9割が負けているのも現実です […]

  3. […] います。 100%こうしなさいとは言いません。 しかしながら5投資家の9割が負けることと5割が負けることは、同じ意味である。でもお伝えした通り、投資をなめて始める人を含めると9 […]

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