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クラウドファンディングとは?誰でもできる資金調達と実例紹介

起業を目指している方、独立を目指している方で資金面で悩まれる方は多いのではないでしょうか。起業や独立を目指して頑張って貯金をしようとしても、なかなかうまく資金が貯まらない事もあると思います。銀行や国にお金を借りる事を検討している方も多いのではないでしょうか。

そんな中、銀行や国以外からも資金調達ができるクラウドファンディングという方法があります。

クラウドファンディングと聞いて

「初めて聞いた」

「聞いた事はあるけどよく分からない」

そんな方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな資金調達の強い見方、クラウドファンディングを分かりやすく解説していきます。クラウドファンディングの資金調達方法を学び、あなたの夢に一歩近づけれたらと思いますので、是非最後までご覧下さい!

 

起業したい方必見!クラウドファンディングを活用しよう!

クラウドファンディングとは?

 

そもそも、クラウドファンディングとはどういった意味なのか、どういった制度なのかを説明していきます。

クラウドファンディングとは、クラウド(群衆)ファンディング(資金調達)を組み合わせた造語です。目的を持った個人や事業に対して、インターネットなどを使用して不特定多数の出資者を集い資金調達を行う事を指します。

クラウドファンディングの概念ですが、実は歴史が長くルーツとしては18世紀にはすでに誕生していたと言われています。そんなクラウドファンディングですが、インターネットの普及により、身近にインターネットを活用できるようになった事から世界的に広がり始めました。日本に登場したのは2011年ごろ、金銭的見返りを求めない非金融系のクラウドファンディングから認知が広がり始めました。

クラウドファンディングの出資者は、インターネット上で提供される情報の中から共感できるサービスやプロジェクトに出資します。

出資者は、その見返りとして商品やサービス、配当金などを受け取る事ができる仕組みになっています。これからさらに市場規模が拡大していくと予測されています。

これからクラウドファンディングに挑戦しようと考えている方は、基本的な知識を身に付けていって下さい!

 

クラウドファンディングの種類

 

クラウドファンディングと一言でまとめていますが、実はいくつかの種類に分類分けされます。

「クラウドファンディングに種類なんてあるの?」

と、思われる方もいるのではないでしょうか。少なくとも私は種類があるとは思いませんでした!

種類は大きく分けて3種類あり、「購入型・寄付型・投資型」と分類されています。

 

購入型クラウドファンディング

私達が一番よく目にするものが購入型クラウドファンディングです。この購入型クラウドファンディングは、3種類の中で一番多く活用されています。

こちらは、プロジェクトの提案者がサービスや物品などのリターンを売り、出資者はそのリターンを購入するというものです。

このリターンですが、出資をしていただいた返礼品と考えて頂ければ分かりやすいと思います。

えば、これから居酒屋をスタートする為の資金調達を行う方がいるとします。

5000円出資をして頂いた方には3か月ビールを無料で提供する券をプレゼントします。

10000円出資をして頂いた方には1年間ビールを無料で提供する券をプレゼントします。

このように

「サービスや物品など、出資をして頂いたらこれだけの返礼をさせていただきます。」

とすることで、出資をする中で実際にリターンがお金として返ってくるだけでなく、出資先の事業活動におけるサービスの質を他の人より高く享受できます。こうした事業への参加を持ち合わせた出資が購入型クラウドファンディングです。

 

また、購入型の資金調達方法は(オール オア ナッシング型)(オール イン型)の2種類に分かれています。

オール オア ナッシング型は、募集期限内に目標金額に到達した場合のみプロジェクトが成功となります。

そのため、目標金額に1円でも到達出来なかった場合は資金を受け取れません。

 

オール イン型は、募集期限内に目標金額に達成出来なかった場合でも、期限内で集まった支援金を受け取れます。

購入型クラウドファンディングのサイトにより違いますので、事前に確認してから応募してみて下さい。

 

寄付型クラウドファンディング

こちらは、文字の通りお金を寄付する形式のクラウドファンディングです。購入型との違いはリターンがあるかないかで、寄付型の場合はリターンはありません。

このようなクラウドファンディングは、地震などの被災者への支援金や、社会問題を取り扱った支援として活用される事が多いです。

 

投資型クラウドファンディング

最後に投資型クラウドファンディングですが、出資者のリターンが「お金や株」であることが特徴です。

この投資型クラウドファンディングですが、基本的には個人調達は難しく、企業が行う資金調達となります。また、投資型クラウドファンディングも、(融資型・株式型・ファンド型)と分類されていますので、それぞれの特徴を紹介していきます。

融資型では、企業が資金調達をする際、事業者が仲介をして小口の資金として出資者を募ります。そして、小口の資金を大口化して企業に融資をするという仕組みになります。

日本では、ソーシャルトレーディングとして認識をされている方が多いですが、こちらも融資型クラウドファンディングとして扱われます。融資するという性質を持っているため、金銭的なリターンを得る事ができます。こちらは元本+利息という利回りで計算されます。そのため、金融商品の一つとして扱われるのが特徴です。

 

株式型では、企業が行う資金調達になっており、出資者のリターンがその企業の未公開株となります。日本では企業の資金調達は年間1億円未満、出資者は1社につき年間50万円までと制限があるのも特徴です。なぜ年間50万円までかというと、あくまで未公開株を返礼品として扱うためとなります。株式投資にならない為の制限としてクラウドファンディングでは未公開株の制限を付けているそうです。

この株式型を投資型クラウドファンディングと呼ぶ方もいます。企業の情報を参考にし非上場企業の未公開株を買う事ができますので、この株式型を投資型と呼ばれる方がいる事も頷けますね。

 

ファンド型では、企業が行う資金調達の一つです。こちらでは出資額に応じた金銭的なリターンだけでなく、サービスや物品、割引券などを受け取れることもあります。ファンド型では金融商品としてだけではなく、社会貢献性が強いという特徴があります。

ファンド型は売上に基づき分配金を利回りとして計算しますので、利回りが上下に変動する事も特徴となります。日本ではファンド型のサービスは少なく、出資するのも匿名組合契約などを通して行う事になります。

ちなみに匿名組合契約とは、出資者が事業者に対して出資を行い、事業に対して生み出された利益を出資者に対して分配するという契約の事を指します。

 

以上、クラウドファンディングの種類を説明させていただきました。購入型や寄付型に比べ、投資型ではお金を出資するという特色が強いですね。あなたの目的にあったクラウドファンディングは見つかりましたか?

 

クラウドファンディングの始め方

 

クラウドファンディングの種類も分かった所で、始め方を実際に解説していきます。今回は、寄付型と投資型の説明は割愛させていただき、あなた個人でもできる購入型クラウドファンディングを説明させていただきます。

クラウドファンディングの手順として

1、戦略と目的、金額設定を立てる

2、プロジェクトの登録・投稿

3、プロジェクトの審査・開始

4、支援者、閲覧者への活動報告

5、支援者へのお礼

このような流れで行います。

まず最初に着手しなければならないのが、どのような事をしたいのかです。そしてそれはどのような役に立つのか、総額がいくらくらいかかり、支援をしていただきたい金額はいくらくらいなのかを考えます。

銀行や国に融資を受けるのと同じように、初めの目標設定や事業設定というのはクラウドファンディングでも重要になります。資金を支援する側からしたら、せっかく支援するのに適当だと思われるような計画には支援したくないですし、しっかりと目的が伝わるように気を付けましょう。

そして、次にクラウドファンディングサイトへの登録です。クラウドファンディングサイトも様々あり、それぞれ強い分野と手数料が違います。

など、代表的なサイト以外にもまだまだありますので、自分に合ったサイトを活用してみて下さい。今回は手順の説明なので、それぞれの強い分野は割愛しますが詳しく知りたい方はこちらを参考にしてみて下さい。

 

どのサイトで登録するかを決めたら、あとはあなたの熱意を文章にして投稿をしましょう。

「私もそう思う」

「それが実現できたらいいな」

などのような共感を得られるような事を書く事が成功のコツとなります!

サイトでは、タイトルや目標金額、プロジェクトの流れ以外にも、カテゴリーや画像、リターンするものなどを登録する必要があります。

ここまでが登録、投稿に必要な事になります。

 

そして、ここまで完了したら後は運営サイトから審査が入ります。この時点で運営サイトから修正点や補足などのアドバイスが入る事もありますので、こういった連絡はしっかりと取り合いましょう。

運営サイトからのゴーサインが出たら、後は1日にどれくらいの資金が集まればいいのかや、SNSを活用して強力を呼びかけていきましょう。

閲覧者や支援者に有効なのが活動報告です。

「目標達成まであと〇〇円です!」

「現在〇〇人の方に支援いただいています!」

などといった途中経過をこまめに報告し、成功をさせたいという気持ちをその都度伝えるようにしましょう。そういった気持ちが、閲覧者や支援者に伝染していくものなのです。

そして、締め切り期限が過ぎたら運営サイトの手数料を差し引かれ、あなたの口座に入金されます。目標が達成出来なかった場合は支援金は支援者に返金されます。

この時、目標が達成出来ても、出来なくても必ず支援していただいた方々にしっかりとお礼を掲載しましょう。

メールや手紙で感謝の意を伝える方も多いそうですよ!また、達成できた時に支援者への特典がある場合には、漏れがないようしっかりと届けるようにしてください。出資して下さる方々は見返りを求めるというよりも、社会貢献や個人の意義を見出してる事が多いです。

そのため目標が達成できた後に、活動の報告をブログやSNSで公開、更新すると支援者からはとても温かく見守っていただけますし、とても喜ばれます。あなたの夢を資金調達という面だけでなく、これからも温かく見守って下さるという点でもとても有意義な事ですね!

 

クラウドファンディングのメリットと注意点

クラウドファンディングを活用するメリット

 

個人で新事業などを立ち上げよう、新しい事に挑戦しようと考えた時に資金援助をしてもらおうと考えたとします。しかし、金融機関も不確かな事業や実績などの点で融資を慎重にならざる得ない場合があります。

その点、出資者の賛同を受けれれば資金調達ができるといった面は、他にはない資金調達の最大のメリットだと言えます。

また、出資者への賛同を得る為に広告活動を行う場合、事業を立ち上げる前から多くの方に周知できますし、支援をしていただいた方には応援をしていただけるため、とても心強い存在になります。

もしクラウドファンディングを行い、資金集めに失敗した場合でも、それは世間が求めているものとは少し違ったのかもしれないという反省や改善にも繋がります。

事業内容の見方は、金融機関からと利用する方との間ではやはり違います。そんな中、利用していただく方からの賛同や共感というのはやはり大きな自信にも反省にも繋がりますよね!

 

クラウドファンディングの注意点

 

クラウドファンディングの注意点としては、必ずしも資金調達が達成できるというものではありません。

サイト内での担当者とのやり取りや、PR文章作成などの作業はそれなりの時間も労力も費やすことになります。また、リターンの設定などの出資者の事もしっかりと考えないと、目標設定には届かない可能性が大きくなります。

労力と時間を費やしても、資金調達に失敗する事もありますのでそこでげんなりせずに、また前を向いて努力をしていっていただきたいと思います。

また、資金調達の募集は一度出すと取り下げが出来ません。何か問題が起こり、資金調達はしたけど実行に移せなくなったという事は、トラブルになりますし、信用にも関わることです。資金調達を実行する時には十分に注意をして下さい。

さらに、PRをする事によってアイディアを誰かに知られてしまうという事も注意したい所です。様々な方への応援と支援をしていただかないといけないが故に、同じような事をしようとしている方もいるかもしれません。その結果、類似したサービスが出たりする可能性もあります。

このように、クラウドファンディングを利用する際には、注意点もしっかりと踏まえながらあなたの夢や目標に向かい、資金調達をしてみて下さい。

 

上手に活用しよう!

 

クラウドファンディングは、資金調達を支援していただく方がいて、初めて成功するものです。つまり、何か事業を始めたりサービスを展開する為の利用者の事を考える前に、出資者に事を考えなければいけません。

リターンの事を考たり途中報告、現状報告などをして、「あなたが出資をしてくれたおかげで様々な方に喜ばれています。」と伝えて行く事で、出資者はさらにあなたのファンになってくれるはずです。事業やサービスを利用して満足してくれる顧客はもちろん、出資者もあなたの力になってくれるはずです。

事業やサービスのPRの拡大などは、やはりあなた一人ではなかなか難しいものがあります。そんな時に、応援してくれる方が大勢いるのは頼もしいですよね!

このように、人と人との繋がりを上手く活用して、あなたの目指しているものをあなただけではなく、周りの方の力も周知してくれるという事を最大限活かせるようにしましょう。SNSなどでは、そういった情報も広がりやすく、事業やサービスを展開する前から多くの方に知ってもらえるチャンスです。

資金調達だけを目標にするのではなく、あなたを支援したいという方あなたのファンを一人でも多く作るチャンスだと捉えて下されば、より大きな活路を見出せると思います。

 

クラウドファンディングを活用した方の実例を紹介!

社会貢献編

こちらでは犬や猫の殺処分を無くす為の保護シェルターを作る為の寄付金を集めていました。この寄付金がきっかけで少しでも多くの犬や猫の命が救われて欲しいですね。

 

街づくり編

福井県がクラウドファンディング型ふるさと納税対象としても認めています!コロナ禍で様々なイベントやお祭りが中止になる中、少しでも早く日常が戻るようにと設立された寄付型クラウドファンディングです。三密対策を行う為の費用や動画配信などを寄付金を通じて行っていく予定です。

 

起業・スタートアップ編

介護や闘病生活を支える電話相談という事で、主催者である本人のお子様も持病があり、そういった悩みを抱えていた方を救いたいという内容です。心では前向きに頑張ろうとしても、消化しきれない思いもある。そんな気持ちを一人で抱えないで、自分を責めないでという相談窓口になっています。

 

コロナウィルスの影響で、ヨガスタジオを現在閉業している中、少しでも皆様にヨガを楽しんでいただきたい・・・そんな思いで、インスタライブやzoomなどによりオンラインレッスンをスタート。より充実したオンラインメニューを用意する為の資金を募っています。

 

以上、成功例を上げさせていただきました。

どのチャレンジをみても、自分の利益目的の為ではなく、チャレンジを成功させたらこのように誰かが救われる、役に立つといった事ばかりでした。

すでに何かを初めていて、それをさらに良くしていきたい、しかし、コロナ禍の現状では資金面で難しいため、クラウドファンディングを行っているというものも多かったです。

資金提供という社会貢献をする人と、その資金を活用して社会貢献をしたいという人。

このように、支援を通して「どうしたら人の役に立てるか」を伝える事が、クラウドファンディングの成功の鍵と言えそうです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はクラウドファンディングについてまとめさせていただきました。クラウドファンディングにも様々な種類があることがお分かりになりましたでしょうか。

私自身、クラウドファンディング=資金調達の方法だと考えていましたが、調べていく中で、社会貢献が社会貢献を産む仕組みであることが分かりました。

あなたの意欲や活動内容を訴えかけ、共感をしていただいた方に支援していただく。

クラウドファンディングは、金融機関などで実績や経験のみを見られる資金調達方法とは違い、人と人との繋がりや温かみがありますし、活動の励みにもなりそうですね。もし、今、資金調達が必要な方は、クラウドファンディングを活用してみるのも一つの手段ではないでしょうか。

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