初めてクレジットカードを持ちたいと思っているアナタ。
クレジットカードを持っていると、支払いなどがラクになるだろうな、お財布も軽くなって便利だろうなと、漠然と良さは分かっていると思います。
しかし、初めてクレジットカードを作る訳ですから、作り方や、どのカードが良いのか分らず、ちょっと不安を感じていませんか?
そんなアナタのために、今回の記事では次の事をお伝えします。
- クレジットカードとは?
- クレジットカードの作り方
- クレジットカードの人気ランキング紹介!
- クレジットカードのメリット・デメリット
- クレジットカードのお得情報
最後までお読みいただければ、クレジットカードの作り方からお得な情報まで分かり、スムーズにクレジットを作り、使う事が出来るでしょう。
是非、ご覧ください。
クレジットカードの作り方
初めて持つクレジットカード。何となくワクワク感があるのではないでしょうか。
一般社団法人日本クレジット協会によると、年間に約3万枚も新しくクレジットカードが発行されているとの事です。
また、クレジットカードショッピング信用供与額は、2020年6月分で5,191,020百万円にも及んでいます。
もはや、私達の生活の中の経済活動にはなくてはならないものになっています。
ですから、折角クレジットカードを作るのでしたら、しっかりと理解してから作りたいものですよね。
そこで、この章では、次の事を順にお伝えしていきます。
- クレジットカードとは
- 一般的なクレジットカードの作り方
- 未成年・学生はクレジットカードが作れるか?
- 無職の人はクレジットカードが作れるか?
- クレジットカードのメリットは?
- クレジットカードのデメリットは?
クレジットカードとは
クレジットカードとはどのようなカードかご存じでしたか?
クレジットカードとは、キャッシュレスで物が買えたり、支払いが出来る便利なカードの事です。
現金を持参しなくてもお買い物が出来るのは、大変便利ですよね。
ところで、「クレジット」とは、実は和製英語なのです。
「コンシューマー・クレジット」(消費者信用)を略した言葉で、文字通り「信用」を意味します。
信用なくしてクレジットカードは持てない、という事ですよね。
クレジットカードの持つ機能は次の2つがあります。
- 「販売信用」・・・お買い物等の支払いを、代金を後払いにして支払う事が出来る
- 「消費者金融(ローン)」・・・お金を借りる
「ローン」は、大きな買い物をする時にローンを組みますよね。いわゆる「借金」の部分になります。
「販売信用」としてのクレジットは、お金を後から支払うというしくみです。
クレジットカードとプリペイドカード、デビットカードとの違い
カードには、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードとありますが、違いはご存じでしょうか?
カードの種類 | 支払い方法 | 審査 |
クレジットカード | 後払い | あり |
プリペイドカード | 先払い | なし |
デビットカード | 即日払い | なし |
上記表を見ると、3つのカードの違いは、お金を支払うタイミングと審査の有無だという事が分かります。
このように、手元にある資金の範囲内で利用出来るのが、プリペイドカードとデビットカードです。
現在、手元にない金額まで利用出来てしまうのがクレジットカード、という事になります。
一般的なクレジットカードの作り方
それでは早速、クレジットカードの作り方について紹介していきます。
クレジットカードの申し込み方法は3種類あります。
- ネット
- 店頭
- 郵送
ひとつずつ解説していきます。
ネット申し込み
ネット申し込みは、ネットでの取扱いをしているクレジットカード会社で申し込みが可能になります。
ネットの申し込みですので、24時間、いつでも好きな時に申し込みが出来る点が魅力ですね。
ネットで申し込んだ時のクレジットカードの作り方は次の4ステップです。
- 希望のクレジットカード会社を選ぶ
- 必要な項目を入力する
- 審査を受ける
- カードを受け取る
1.希望のクレジットカード会社を選ぶ
アナタの希望に合ったクレジットカード会社を選びましょう。
この記事の後半に、クレジットカード会社の人気ランキングを載せていますので、参考にしてみてくださいね!
2.必要な項目を入力する
必要な項目を入力します。
必要な項目とは、主に次の内容になります。
画面の指示に従って入力していきましょう。
- 住所
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 職業
- 年収
- メールアドレス
- 口座番号
なお、クレジットカードを作成する時には、「本人確認書類」が必要になります。
本人確認書類とは次の書類を言います。
運転免許証・健康保険証・パスポート・マイナンバーカードのコピー・住民票の写し
①本人確認書類の必要な部分を携帯電話等で写真を撮り、データをアップロードする
②本人確認書類をコピーして郵送する
どちらになるかは、各クレジットカード会社によって違いますので、指示に従ってください。
また、ネット申し込みの利点は、本人確認不要な「オンライン口座振替」がある事です。
本人確認の手間が省けますので、手続きがよりスムーズに早く済む事になりますね。
3.審査を受ける
書類を提出すると、クレジットカード会社では審査をします。
主に、年収や職業(支払い能力があるか)と、カードを作りすぎていないか(利用額が過剰になっていないか)のチェックをしています。
確かに本人からの申し込みなのかを確認するため、電話連絡が入るケースもあります。
おおよそ2週間で審査は終了となります。
4.カードを受け取る
審査が問題なく通過すると、クレジットカードが送られてきます。
クレジットカードは大事な書類として、「簡易書留」で送られてきますので、直接手渡しで受け取る事が出来ます。
カードを無事に受け取りましたら、最終チェックとして、名前や生年月日に間違いがないか確認し、裏の名前を書く欄に自分の名前を書いて、手続きは完了となります。
店頭申し込み
店頭申し込みは、ショッピングモール内・クレジット会社の特設ブース・銀行カウンターなどで申し込む事が出来ます。
担当者が説明して、その場で記入出来ますから、不備があって戻される心配がないのが魅力です。
店頭で申し込む時の手順は、次の3ステップです。
- 書類に必要な項目を記入する
- 審査を受ける
- カードを受け取る
1.書類に必要な項目を記入する
- 住所
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 職業
- 年収
- メールアドレス
- 口座番号
本人確認書類や通帳、印鑑の持参を忘れないようにしましょう。
2.審査を受ける
ネット申し込み同様、クレジットカード会社の審査を受けます。
なお、店頭申し込みのクレジットカードの場合、審査のスピードが早くて、早い物は即日完了するものが多いのが特徴です。
カードを作りたくて来店し、当日にカードが出来るのは嬉しいですね。
3.カードを受け取る
即日発行で店頭受け取りの場合は、営業時間を確認して受取りに行くようにしましょう。
即日発行でなく郵送の場合もありますので、その場合は家で受け取ってください。
郵送申し込み
郵送の申し込みの場合は、ネットの操作が余り得意ではない場合や、紙の用紙に書く方が好きな人に向いている申し込み方法です。
郵送で申し込む手順は、次の4ステップです。
- 申し込み書類を取り寄せる
- 書類に必要な項目を記入して送る
- 審査を受ける
- カードを受け取る
1.申し込み書類をを取り寄せる
郵送の場合は、申し込み書類の取り寄せが必要になります。
書類は、店頭で直接もらう、ネットで取り寄せる、電話で連絡して郵送してもらう、といった方法があります。
書類が届くまで数日掛かりますで、申し込みするまでタイムラグが生じます。
2.書類に必要な項目を記入して送る
書類が送られてきたら、必要事項を記入しましょう。
- 住所
- 名前
- 生年月日
- 電話番号
- 職業
- 年収
- メールアドレス
- 口座番号
郵送の場合は、クレジットカード申し込み書の他に、必ず、本人確認書類のコピーの送付が必要となります。
全て自分でチェックしなければなりませんので、不備があって戻されないように注意して記入、送付するようにしましょう。 郵送の場合は、
3.審査を受ける
送付した申し込み書類の審査を受けます。
審査は約2週間掛かりますが、書類の取り寄せ、送付でも日数が数日掛かりますので、若干長くなります。
4.カードを受け取る
審査が無事に終了すると、カードが郵送されてきますので、受け取って下さい。
記入された住所に確実に住んでいるかの確認のためです。準備しましょう。
クレジットカードの人気ランキングベスト5!
クレジットカードの作り方が分かったところで、どこのクレジットカード会社にすればよいか、選ぶのに悩みますよね。
「どこのクレジットカード会社も同じ内容か?」と言うとそれは違います。
それぞれに特徴があります。
ですから、ポイントを押えて選んで行くと選びやすいです。
そこで、人気のクレジットカードベスト5について詳しく解説していきますね!
楽天カード | dカード | JCB CARD W | OricoCard THE POINT | 三井住友カード | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1.375円
初年度無料 条件付無料 |
ポイント還元率 | 1%~3% | 1%~4.5% | 1% | 10%~2% | 0.5%~2.5% |
貯まるポイント | 楽天ポイント | dポイント | Oki Dokiポイント | オリコポイント | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行 | ショッピング | 海外旅行、ショッピング | なし | 海外旅行ショッピング |
電子マネー機能 | 楽天Edy | iD | なし | iD
QUICPay |
iD |
交換可能マイル | ANAマイル | JALマイル | ANAマイル
JALマイル スカイマイル |
ANAマイルJALマイル | ANAマイル |
楽天カード
特徴
1.年会費
永年無料です。
2.楽天市場での買い物がオトク!
楽天カードでのお買い物は100円につき1ポイント(1円)つきますが、楽天市場内でのお買い物はいつでも3倍!つまり100円につき3ポイントつきます。
楽天市場は、2018年6月現在で、出店店舗数は45,646店舗もありますから、必要な物を探す時に、まずは楽天市場で探す人も多いでしょう。
ネットで身近にお買い物がサクっと出来る魅力が大きいカードです。
3.楽天市場以外でもポイントがつく
楽天カードは、※4種類の国際ブランドから選べますので、楽天市場以外でのお買い物も出来ます。
※国際ブランド VISA/mastercard/JCB/AMERICAN EXPRESS
楽天市場以外のお買い物は100円につき1ポイント(1円)つきます。
また、例えば、ツルハに行って普通に現金でお買い物をした時に、ツルハのポイントカードと楽天カードを提示すると、Wでポイントがもらえるという、嬉しいサービスもあります。
4.あんしん機能つき
クレジットカードを使って怖いのが、不正使用された時ですよね。
楽天カードは、ネットで不正使用された場合でも、全額保証してくれます。
また、楽天市場内で、「商品が届かなかった」「お店側とも連絡が不能になった」などのような場合も全額保証してくれますので安心です。
5.Edy搭載
楽天カードにはEdyが搭載されています。
コンビニなどの支払いがEdyで出来るので便利ですね。
6.海外旅行保険が付帯されている
海外旅行保険が付帯されているので、旅行の際、安心ですね。
7.新規入会&利用で5,000ポイントもらえる
楽天カードに新規入会すると、入会特典で2,000ポイント、利用特典で3.000ポイントもらえます。
なお、利用特典の3,000ポイントは、期間限定ポイントとなります。
口コミ
では、楽天カードの口コミをご紹介します。
楽天カードは、年会費が無料でポイントが魅力、と言っている口コミが多かったです。
楽天証券や楽天銀行と連動して使えるのも魅力のひとつですね。
一方で、不正利用やコールセンターの対応に一部問題があるという発言もありました。
- ネットで良くお買い物をする人
- 手数料無料のカードを探している人
- ポイントを積極的に貯めたい人
詳しくは楽天カードサイトをご覧ください。
dカード
特徴
1.年会費
永年無料です。
2.最大1万円のケータイ補償あり
携帯電話の紛失や修理などの費用として、最大1万円までの補償がついています。
3.ドコモユーザー以外でもだれでもdポイントが1%貯まる
100円につき1%貯まります。
「dポイント」とは、ドコモのケータイ、ドコモ光を利用すると貯まるポイントです。
他にも、ネットショッピングや町でのお買い物でも貯まり、使う事が出来ます。
ドコモ限定のように感じるかもしれませんが、誰でも利用出来るポイントです。
4.ローソンのお買い物時、ポイント+割引あり
次のポイントが貯まり、割引が受けられます。
①dカード提示で、税抜き200円ごとに税抜金額の0.5%のポイント
②dカード支払いで、税込100円ごとに1%の決済ポイント
③dカードの支払いで、税抜き金額から3%off
例)税抜きで5,000円お買い物した場合(食品購入の場合、税込み5,400円)
dカードを使った場合
①5,000円÷2×0.5%=12.5円
②5,400円×1%=54円
③5,000円×3%=150円安くなる
ポイントは①+②で54円分つきます。
支払代金が150円も安くなるのは嬉しいですね!
dカードを持っていると、ポイントも割引も受けられてお得です。
5.マツモトキヨシのお買い物時、ポイント+割引あり
次のポイントが貯まり、割引が受けられます。
①dカード提示で、税抜き100円ごとに税抜き金額の1%貯まる
②dカードの支払いで、税込100円ごとに1%の決済ポイント
③dカードの支払いで、税込み100円につき2%の特約店ポイント
④マツキヨのポイントカードのポイントも貯まる
現金の支払いだと、マツキヨポイント(税抜き100円につき1ポイント)しか貯まりませんが、dカードだと、かなりお得になります。
例)税抜き5,000円のお買い物をした時(食品以外購入の場合、税込み5,500円)
現金の場合・・・5,000円×1%=50円(④マツキヨポイントのみ)
dカードの場合
①5,000円×1%=50円
②5,500円×1%=55円
③5,500円×2%=110円
④5,000円×1%=50円
①+②+③+④=265円
現金で支払った場合の5倍以上の金額分のポイントがもらえる事になります。
これはかなりお得ですよね!
6.dカード特約店ポイントがつく
dカード特約店の場合、通常の決済ポイントの他に、特約店ごとに決められた特約店ポイントがつきます。
それぞれの特約店によってポイントが違っています。
例)
エネオス・・・税込み200円ごとに0.5%のポイント
カラオケビッグエコー・・・税込み100円ごとに2%のポイント
JAL・・・税込み100円ごとに1%のポイント
詳しくは、dカード特約店一覧をご覧になってくださいね!
7.dポイント加盟店でポイントが貯まり、使える
dポイント加盟店では、dカードの提示で、加盟店毎に決められたポイントがつきます。
そして、dポイントを支払いにも使えます。
例)
マクドナルド・・・税込み100円ごとに1ポイント貯まる。1ポイント1円で使える。
イオンシネマ・・・税込み100円ごとに1ポイント貯まる。100ポイント100円で使える。
詳しくは、まちポでアナタの地域のdポイント加盟店を探してみてくださいね!
8.新規入会特典が最大で8,000ポイントもらえる
dカードに新規入会すると最大で8,000ポイントもらえます。
しかし、入会のみでもらえるわけではなく、次のような各種設定やエントリーや利用が必要になります。
内容を見ると、新規入会しただけでは、ポイントは全くもらえません。
必ず、設定、エントリー、利用などの条件を満たさないともらえませんので、ひとつずつチェックしてくださいね!
9.ETCの年会費が初年度無料
初年度の年会費は無料ですが、翌年度も、前年にETCカードの請求があれば無料です。
また、ETC利用も、100円につき1ポイントが貯まります。
口コミ
対応がスピーディなのは良いですね。
賢く上手く使いこなせれば、魅力が大きいのがdカードでしょう。
- ドコモユーザーの人
- ポイントをいろいろ工夫してこまめに貯めたい人
- ローソンやマツモトキヨシを良く利用する人
詳しくは、dカードサイトをご覧ください。
JCB CARD W
特徴
1.年会費
39歳までの入会で永年無料
2.ポイントが通常のJCBカードの2倍もらえる
毎月の合計利用金額に対して、1,000円につき2ポイント貯まります。
1回ごとではなくて、合計ですから、コンビニなどの少額支払いでも合算されますのでポイントの切り捨てがなく、貯まりやすいですね。
3.入会後3か月はポイント4倍!
入会して3ヶ月間は、ポイントが4倍になりますので、作った時にたくさん使うとお得感が増しますね。
4.優待店でのお買い物がお得
JCB ORIGINAL SERIES優待店で利用すると、店舗ごとに決められたポイントが貯まります。
例)セブンイレブン3倍、スターバックス10倍、Amazon3倍など
詳しくはJCB ORIGINAL SERIESを参照ください。
5.旅行保険・ショッピングの補償あり
旅行保険やショッピング保険が付帯されています。
カードを紛失したり盗難に遭った際には、60日前までの損害額を補償します。
6.不正利用の補償あり
「JCBでe安心」という、ネット上の不正利用の際に補償する制度がありますので安心です。
7.新規入会で20%還元あり
MYJCBアプリでApple PayまたはGooglePayに設定して利用すると、20%還元あり、最大で5,000円までキャッシュバックされます。
8.入会特典は、最大11,500円
次の特典があります。
ただし、カードを作っただけではもらえません。
設定したり利用したり紹介したりの、何らかのアクションを起こした時にもらえます。
口コミ
JCBブランドの安心感を若い年代(39歳以下)の人が年会費永年無料で持てるのは魅力ですね。
カード紛失の時の対応の良さは、さすがはJCBという感じでしょうか。
- 39歳以下の若い人
- JCBブランドのカードを持ちたい人
- 安心感の高いカードを持ちたい人
詳しくはJCB CARD Wのサイトをご覧ください。
OricoCard THE POINT
特徴
1.年会費
永年無料です。
2.ポイント還元率1%、入会後6か月間は2%
100円につき1ポイントが貯まります。
なお、入会後6か月間はポイントが2%にアップしますのでポイントが貯まりやすいです。
3.オリコモール経由でショッピングして1%以上還元!
オリコモールとは、カード会員限定のショッピングモールの事です。
amazonやYAHOO!、じゃらんなど、お馴染みのショップがたくさんあります。
こちらでお買い物をすると、普段のポイント+1%以上ポイントがつきます。
4.オリコポイントで好きな商品と交換出来る
オリコポイントを貯めて、500ポイントから好きな商品に交換出来ます。
また、ネットでリアルタイムで交換が出来るものもあり便利です。
例)amazonギフト件、Edy、waonポイントなど
5.紛失・盗難保障あり
カードの紛失や盗難保障は、60日前にさかのぼってオリコが不正使用分を負担しますので、万一の時も安心ですね。
6.入会特典あり
入会特典でポイントがプレゼントされます。
入会時は、さまざまな特典がありますので、お見逃しなく!
口コミ
ポイントの管理がキチンと出来ている人は問題ないと思いますが、そこが欠点でしょう。
- ポイントを積極的に貯めたい人
- ネットでお買い物をよくする人
- ポイントを他の物に交換してお得感を得たい人
詳しくはOricoCard THE POINTサイトをご覧ください。
三井住友カード
特徴
1.年会費
インターネット経由の申し込みで初年度無料。
次年度以降は、条件付きで無料になります。
条件は、年に1回以上の利用と、「マイ・ペイすリボ」というリボ払いへの登録をしていると、翌年からも無料になります。
2.カードの発行が早い
ネットでカードの申し込みをすると、最短で翌営業日にカード発行があり、約1週間でお手元にカードが届きます。
3.通常利用は200円で1ポイント
通常のお買い物は、200円で1ポイント貯まります。
4.ポイントUPモールを経由すると最大20倍!
通常利用のポイント還元は小さいですが、ポイントUPモールを経由してお買い物をすると、ポイントが最大で20倍になります。
5.セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルド利用は5倍!
3つのコンビニとマクドナルドでの利用は、ポイント5倍になります。
コンビニやマクドナルドの利用の多い人はオトクですね!
6.選んだ3店舗でいつでもポイント2倍
対象店舗を3つまで登録すると、利用の際にはいつでもポイント2倍になります。
スーパーを始めドラッグストア、ファストフード、カフェなどの約60店舗が対象です。
7.入会特典がある
Vpassスマホアプリにログインすると、利用金額の20%が還元されます。(最大12,000円)
カード入会月+2か月後末までの対象になりますので、3か月以内に大きなお買い物がある場合、とてもオトクな特典になっています。
口コミ
- 信用度が大きい三井住友のカードを持ちたい人
- コンビニやマクドナルドを良く利用する人
- 入会時に大きな買い物のある人
詳しくは三井住友カードサイトをご覧ください。
クレジットカードのメリット・デメリット
クレジットカードの作り方や人気のクレジットカードについてお伝えしてきましたが、次に、クレジットカードを利用する際のメリット、デメリットについてお伝えします。
クレジットカードのメリット
クレジットカードを持つ事のメリットは、次の6つです。
- 手元に現金がなくてもお買い物が出来る
- お買い物をする時にATMを探す手間が省ける
- 海外旅行時に外貨へ両替しなくてもお買い物などの支払いが出来る
- 現金の出し入れがないので、スマートな家計管理が出来る
- ポイントが貯まる
- 特典がある
上記の1~4についてですが、現金を持たないで、お買い物が出来るという事は、家計管理も持ち物も動きもスマートになります。
5.ポイントが貯まる、6.特典があるについては、後ほど、詳しく説明します。
このように、クレジットカードを持つ事のメリットはたくさんあります。
クレジットカードのデメリット
対して、クレジットカードを持つ事のデメリットも3つあります。
- 使いすぎの心配あり
- 分割払いやリボ払いの手数料に注意
- 個人情報管理が必要
クレジットカード払いは便利なのですが、自分で設定した限度額までは、口座に残がなくても使う事が出来ます。
気軽に買えてしまうので、つい使い過ぎてしまい、請求が来て慌てる、などどいう事もおきます。
ですから、毎月いくらまで使えるかを決めておく事、購入の都度、金額をメモするか明細を取っておくなど、いくら使ったかを把握しておく事が大切になります。
また、1回払いやボーナス払いは手数料が掛かりませんが、分割払いやリボ払いの場合は、手数料が掛かります。
結果として手数料が増えてしまい、支払総額が思ったよりも増えていてビックリする事がおきます。
そんな事が起きないように、簡単にリボ払いを選択せずに、払い方は慎重に選ぶ事が大切です。
そして、クレジットカードで心配なのが、ネットショッピングで個人情報が漏れてしまう事です。
度々、ニュースなどで個人情報が漏えいしたと見聞きし、クレジットカードの危険性を感じる事がありますよね。
ネットショップは、セキュリティが必ずしもしっかりとしたサイトばかりではありません。
個人情報が漏えいして、勝手にカードを使われるのは困りますよね。
ですから、クレジットカードを選ぶ際には、損害補償がしっかり付いているカードを選ぶ事が大事です。
クレジットカードお得情報6つ
クレジットカードを持っていると、キャッシュレスで買い物や支払いが出来て便利ですよね。
しかし、クレジットカードを持っている事は、何もキャッシュレスで支払えるという利点だけではありません。
そこで、クレジットカードのお得情報を6つお伝えしていきます。
クレジットカードでポイントを貯めよう!
クレジットカード払いを積極的に利用している人の理由は「ポイントを貯めるため」が圧倒的に多いです。
現金で支払ったり、口座振替などで支払う場合は、何の特典もありません。
支払ったらそれでおしまいです。
ところが、クレジットカードで支払った場合は、ポイントがつきます。
カード会社によって、100円につき1ポイント、200円につき1ポイントなど、ポイントの付き方はマチマチです。
クレジットカードで支払っても、買い物した金額は通帳から引き去りされますので、引き去り日までに通帳にお金を入れておくだけですから、面倒な事は何もありません。
労せずして3,000円のおこづかいがもらえるとしたら、嬉しくないですか?
さらに、クレジットカードで支払った場合、クレジットカード会社の〆切に合わせて口座から引き去りされますので、買い物をした後、口座から引き去りされるまで、タイムラグが出ます。
引き去りされるまでの間、お金を別の事に一時流用する事も出来る便利さもあります。
ですから、買い物や支払いにクレジットカードを使わない手はないわけです。
ポイントを効果的に貯めよう!
さて、どうせクレジットカードを使うなら、ポイントを効果的に貯めたくないですか?
そこで、ポイントを効果的に貯める方法をお知らせします。
その極意は、ズバリ!「クレジットカードを使える場所ではトコトン使うこと」です。
クレジットカードはネットでの買い物や洋服や家電など、高級な物を買った時しか使っていないという事はありませんか?いえいえい、それだけでしたらもったいないです!
次の事でも、クレジットカード払いは出来ますので、是非、参考にして下さい。かなりポイントが貯まるでしょう。
光熱水費 | 電気、ガス、水道などの公共料金は、一部取り扱っていないものもありますが、クレジットカード払いが可能です。 光熱水費は生活必需品ですから、是非、利用したいものです。 |
携帯電話代 | スマホはモチロン、プロバイダー料金やwi-fiなど、通信関係費はクレジットカード払い出来ます。 |
税金 | 税金もクレジットカード払い出来ます。 固定資産税や住民税、国民健康保険税など、銀行へ支払いに行かなくても、クレジットカード払いなら、手続きすると他のクレジットカード払いのものと一緒に引き去りしてくれます。 ふるさと納税もクレジットカード払いが出来ます。 |
病院代 | 総合病院などの大きな病院は、医療費をクレジットカード払い出来る所が増えました。 高額医療費が掛かった時や、入院した時など、大きな金額を支払いますから、是非、クレジットカードを使って支払ってください。 |
コンビニ | コンビニの買い物は小さいので、クレジットカード払いはちょっと。と思ってませんか? 今は、コンビニでのクレジットカード払いは普通になってきています。 キャッシュレス化が推進されていますので、少額でも気にせずに使いましょう。 |
クレジットカードを作って入会特典をもらおう!
クレジットカードを作ると、入会特典がついているケースが多いです。
入会すると5,000ポイントプレゼント!
入会すると8,000ポイントプレゼント!
と、入会しただけでポイントのプレゼントがつくカードがあります。
あるいは、条件クリア(リボ払いに設定など)して、ポイントがプレゼントされるものもあります。
キャンペーンをやっている時期ですと、+αでポイントが多くもらえる時がありますのでチャンスです。
また、クレジットカードの入会お礼として
カード到着後3か月以内に5万円以上利用した場合に5,000ポイントプレゼント!
初回カード利用で3,000ポイントプレゼント!
など、カードの入会特典はとても魅力的なものがあります。
ですから、新規にカードを作る時は、入会特典にはどんな事があるのか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
優待特典を利用しよう!
クレジットカードを作ると、クレジットカードを持っている人限定の優待特典が付いているカードがあります。
例えば、次のような優待特典があります。
- 提携している加盟店でのお買い物で10%offになる
- 提携施設でカードを提示すると、お店独自のサービスを受けられる
- 会員限定のパッケージツアーで旅行代金が8%offになる
- 曜日によって(土・曜日など)ポイントが2倍になる
- 海外旅行傷害保険が付帯されている
クレジットカード会社と提携しているお店が多ければ多いほど、さまざまな特典を受けられますね。
お買い物代金が後払いで、しかもお買い物代金が安くなるなんて、利用しない手はないですよね。
また、海外旅行の際の傷害保険がついているカードは、海外旅行をする方にとって魅力です。
カードを作るとこんな優待がありますよという冊子も送られて来ますし、ネットで優待特典の詳細が見られますので、クレジットカード会社のHPを確認して、お得感を味わってくださいね!
キャンペーンを利用しよう!
クレジットカードを使っていると、期間限定でキャンペーンを開催するケースがあります。
例えば次のようなケースがあります。
- 特定のお店でカードを使うとポイント10倍
- ショップ内でお買い物の買い回りをすると店舗数によって、ポイント倍数が3倍、5倍、10倍と増えていく
- リボ払いするとポイント5倍
- 海外で利用するとポイント5倍
このようなキャンペーンは、事前にエントリーをするのが基本となっています。
折角条件に合っていたのに、エントリーしなかったために、通常ポイントしかもらえないという残念な結果にならないように、しっかりとエントリーしましょう。
ポイント倍増キャンペーンは、ポイントが飛躍的に貯まります。
ポイントを電子マネーにチャージする
クレジットカード払いでもらったポイントは、電子マネーにチャージ出来るカードもあります。
普段から、WAONやnanacoなどを利用している人は、もらったポイントを電子マネーにチャージすると使いやすいですね。
アナタが作ろうとしているカードが、いつも利用している電子マネーに交換出来るかを確認しておくのもよいでしょう。
まとめ
ここまで、クレジットカードの作り方や人気ランキング、お得情報をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
今回の記事では次の事をお伝えしました。
- クレジットカードとは、後払いの信用買いになっていて、審査が必要なカードである。
- クレジットカードの作り方には、ネット申し込み、店頭申し込み、郵送申し込みがあるが、いずれも必ず身分確認書類が必要となる。
- 一番早くクレジットカードを作れるのは、ネット申し込みである。
- クレジットカードを作る時には、年会費無料、ポイント還元率、付帯保険、特典など、総合的に見て、自分に合ったカードを作ると良い。
- クレジットカードのメリットは、キャッシュレスでスマートな家計管理が出来る事、ポイントや特典のお得感が多いことである。
- クレジットカードのデメリットは、使いすぎてしまう懸念がある事、リボ払い、分割払いに手数料が掛かること、個人情報管理が必要な事である。
- クレジットカードのお得情報は、さまざまな事でポイントが貯められる、優待特典やキャンペーンを利用する事、電子マネーに変えられる事である。
クレジットカードの人気ランキングも参考にしながら、アナタにピッタリの1枚を見つけてくださいね!