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世間の生活費の平均と内訳を大公開!実生活も公開【4人家族編】

日々、家計のことを考える主婦は、我が家の家計のことが気になるものです。

しかし、お金の話は他人とはなかなかしにくいもの。だから、私たちは気になる気持ちはあっても、他の家庭がどんな生活費で暮らしているのか具体的に知ることはできません。

そこで、この記事では世間の4人家族の生活費の平均と内訳を大公開していきます。

具体的な実例もご紹介していきますので、我が家の家計と比べて参考にしてみてくださいね。普段は聞けない、よその家の家計を知り、自分の家計を見直していきましょう。

 

4人家族の生活費の平均とは?

 

4人家族の生活費の平均は33万円

 

夫婦に子供2人の4人家族は、いったいどのくらい生活費がかかっているのでしょうか。

政府の家計調査によると2019年の4人家族の生活費の平均は33万円です。4人家族の世帯主の年齢の平均は42歳、持ち家率は76.2%、収入は54万円です。平均の内訳は以下の通り。

内訳 金額
食料 78,898
住居 20,588
光熱・水道 21,922
家具・家事用品 13,004
被服及び履物 14,556
保健医療 12,566
交通・通信 51,636
教育 34,104
教養・娯楽 34,436
その他 48,681
合計 330,391


このデータでは、多くの人が持ち家であるため家賃は含まれていませんし、貯蓄額も生活費として計上はされていません。家賃が発生する場合には、もっと生活費はかかることになるでしょう。

まずは、平均の値と自分の家の生活費を比べることから、家計の見直しを始めてみてください。

 

大都市と地方都市では平均の生活費に差がある

 

まず4人家族の平均の生活費について見てきましたが、これはあくまでも全国を対象に調べた平均の値です。生活費というのは、住む地域によって大きく変わってきます。大都市圏で住めば物価が高く住居費や食費も高くなります。それに比べて地方で暮らせば、生活費は安く済むでしょう。

それぞれの家庭の住む地域によって生活費は大きく変わってくるので、住む地域の平均を簡単にご紹介していきます。

人口100万人以上の大都市の4人家族の生活費の平均はおよそ34万5000円です。表の金額はおよその金額となっています。

内訳 金額
食料 90,000
光熱・水道 21,000
家具・家事用品 15,000
被服及び履物 16,000
保健医療 15,000
交通・通信 46,000
教育 40,000
教養・娯楽 40,000
その他 62,000
合計 345,000

人口の多い地域では、やはり生活費も多くかかることが分かりますね。東京に限って言えば生活費はさらに上がり、平均で379000円となります。

人口5~15万人の地方都市に暮らす4人家族の生活費の平均はおよそ32万円です。

内訳 金額
食料 87,000
光熱・水道 22,000
家具・家事用品 16,000
被服及び履物 14,000
保健医療 14,000
交通・通信 45,000
教育 34,000
教養・娯楽 36,000
その他 62,000
合計 320,000

 

人口5万未満の地域に住む4人家族の生活費の平均はおよそ31万円です。

内訳 金額
食料 82,000
光熱・水道 21,000
家具・家事用品 14,000
被服及び履物 12,000
保健医療 15,000
交通・通信 51,000
教育 14,000
教養・娯楽 29,000
その他 72,000
合計 310,000

 

大都市と地方それぞれのメリットデメリットをご紹介

 

「大都市では生活費が多くかかる」と聞くと、「地方で暮らす方がいいのでは?」と思ってしまいますがそうとは言い切れません。

ここでは、大都市と地方のメリットとデメリットについてご紹介していきます。

生活費という観点から見たとき、大都市の最大のデメリットは住居費や物価の高さでしょう。しかし、大都市はその分給与も高い傾向にあります。

さらに、大都市のメリットは交通機関の充実です。大都市では車を持たなくても十分に生活することが可能でしょう。

その点、地方では車がない生活は考えられません。住居費や物価が安くても、車関係の費用がかかることを頭に入れておきましょう。車は単に購入費用だけでなく、自動車税や保険料・点検整備代・ガソリン代などがかかります。

私も大都市から地方に引越したときに車を購入しなければならず、その維持費の高さに驚いたことがあります。そのことをまったく想定していなかったので、しばらく生活費が苦しかったことがありました。

 

 4人家族の生活費の理想的な内訳

 

4人家族の生活費の内訳例

 

4人家族の生活費の平均値を見てきましたが、続いては理想とする生活費について見ていきましょう。理想的な生活費の内訳は次の通りです。

内訳 金額
住居費 30%
食料 15%
光熱・水道 4%
家具・家事用品 3%
被服及び履物 4%
保健医療 4%
交通・通信 3%
教育 3%
教養・娯楽 10%
生命保険料 4%
その他 5%
貯蓄 15%

これまでの生活費の中には貯蓄を含んでいませんでしたが、貯蓄のことも考えて生活費を設計するのが大切です。生活費を使った余りを貯蓄するという考えではなく、貯蓄分を差し引いた額で生活するという考えで暮らすようにしましょう。

あなたの生活費の割合は、理想的な割合からかけ離れてはいませんか?続いての章では、家計が健全かどうかのチェックポイントをご紹介していきます。一緒に生活費のチェックをしていきましょう。

 

あなたの家計は健全?4人家族の生活費チェックポイント

 

私たちの生活費には、いくつかのチェックポイントがあります。まず、生活費の中でも大きな割合を占めている住居費について見ていきましょう。

良い住まいに住むということは、私たちの生活を豊かなものにしてくれます。しかし、住居費は手取り収入の30%以内に収めるようにしましょう。家賃は絶対に削ることのできない固定費です。その割合が大きすぎると、生活は厳しいものとなってしまうでしょう。

ですが、家賃の見直しといっても住居を変えるのは簡単なことではありません。もしも引越しや住居購入の機会があるときには、生活費の30%以内に収まるようにするということを忘れないようにしてください。

続いてのチェックポイントは、食費です。食費は住居費とは違い毎月変動し、私たちの努力によって安くもできるものです。食費は収入の15%程度にすることが目安となっています。

食事は人間にとって重要なものですから、無理のある節約はいけません。15%を大きく上回ったり下回ったりしていないか、チェックしてみてくださいね。

 

みんなはどうなの?実際の生活費を大公開

 

子供は幼児2人・妻は専業主婦のAさん28才

 

まだ子供が小さいうちは、働きにいけない奥さんも多く専業主婦を選ぶ人も多いのではないでしょうか。まずは、そんな家庭の生活費について見ていきます。

Aさんは28才で妻が専業主婦、子供は3才と0才、地方都市の賃貸住宅に暮らしており年収は460万円です。

内訳 金額
住居 65,000
食料 50,000
光熱・水道 16,000
交通・通信 15,000
教育 10,000
教養・娯楽 10,000
被服及び履物 15,000
日用品・消耗品 15,000
合計 196,000

子供が小さく、妻がまだ働きにいけない若い夫婦は、夫だけの収入で暮らさざるを得ません。Aさんの家計も楽とは言えず、貯蓄はほとんどできていないのが現状です。

子供が小さいので娯楽費や教育費はそれほどかかっていませんが、これから先そういったお金もかかることが予想されます。家賃を抑えるなどして工夫していますが、子供が大きくなったら妻は働きに出ることを希望しています。

まだ、若い夫婦は収入が少なくて当然です。今後、どうなっていきたいのかの未来予想図を描きながら、現在を乗り切っていきましょう。

 

子供は小学生2人・妻はパートのBさん32才

 

子供が小学生になると、子育ても一段落し、パートを始める奥さんも多いでしょう。続いて見ていくのは、そんな4人家族の生活費の内訳です。

Bさんは32才で妻は週3回のパートに出ており、子供は小学生が2人、地方都市の賃貸マンションで暮らしており、年収は2人合計で560万円です。

内訳 金額
住居 89,000
食料 75,000
光熱・水道 19,000
交通・通信 20,000
教育 22,000
教養・娯楽 20,000
被服及び履物 16,000
日用品・消耗品 21,000
合計 282,000

妻がパートに出かけたことで、生活費にも余裕が持てるようになりました。しかし、子供が小学生になると習い事などの教育費や娯楽費は自然に上がってきます。Bさんの家庭も貯蓄は月に50000円と考えていますが、急な出費が多く達成できない月も多いとのことです。

奥さんはこの先、パートの時間を増やすことや正社員になることを希望しています。この先さらに子供が大きくなれば、食べ盛りになり食費も増え、子供自身の交際費などもかかってくるようになるでしょう。

子供が小さく手のかからなくなってきたこの時期が、貯蓄を増やしておく絶好の機会です。

 

子供は中学生と高校生・共働き家庭のCさん40才

 

さらに子供が大きくなってくると、生活費にはどのような変化が見られるのでしょう。

続いては、共働きのCさん40才、子供は中学生と高校生で、持ち家に暮らしており、世帯年収は800万円の家庭の生活費の内訳について見ていきましょう。

内訳 金額
住居 100,000
食料 85,000
光熱・水道 22,000
交通・通信 22,000
教育 60,000
教養・娯楽 30,000
被服及び履物 15,000
日用品・消耗品 15,000
合計 349,000

この頃になると、家が手狭になり住宅購入を考える人も多いでしょう。Cさんも子供に自室を与えようと4LDKのマンションを購入しており、毎月ローンの支払いをしています。

中高生となった子供は大人と変わらない量の食事をとるため食費も跳ね上がりますし、1人1台スマホを持つので通信費も高くなります。

子供が大きくなると手はかからなくなりますが、お金はかかるようになるでしょう。

 

4人家族の生活費を節約するためのポイント

 

生活費の中でも見直すべきは保険料・通信費の2つ

 

「ちっとも貯蓄ができない」と悩んでいるとしたら、生活費の見直しが必要です。生活費を見直せば、その分貯蓄に回すお金が生まれます。

「でも、どこを見直したらいいのか分からない…」そう思っていても大丈夫です。

生活費の中で大きな改善が見込める見直しポイントは、保険料と通信費の2つです。

まず1つ目の見直しポイントである保険は何かあったときには大切なものですが、若い頃に入ったまま見直さずに入ったままになってしまっていませんか?自分に合わない保険なのに多額の保険料を払い続けるほど、おろかなことはありません。

今の自分に合った保険に加入できているか、今一度見直してみましょう。もっと安い保険料の保険で十分であれば、毎月の保険料が安くなり生活費は楽になっていきます。

2つ目の見直しポイントは、通信費です。通信費は現代に生きる私たちにとっては欠かせないものです。子供がそれぞれスマホを持つようになれば、4人家族では4台分の通信費がかかることとなります。

これはかなり大きな金額となります。一昔前なら、通信費を削るという選択肢はありませんでしたが、今は格安スマホなどの選択肢が生まれ、通信費は大きく節約できるものとなりました。

子供のスマホは格安スマホに替えるなどすれば、通信費は大きく浮くでしょう。また、お得なファミリープランも見逃してはいけません。現代人にとって欠かせないツールであるからこそ、お安くお得に賢く通信機器を使いこなしていきましょう。

 

家計簿をつけて支出を把握

 

生活費のやりくりに苦労している人は、自分の支出についてしっかりと把握していない人がいます。何となく肌感覚でお金を使ってしまうと、支出は増えてしまうのです。

「生活費を節約したい」と考えるのなら、まずは家計簿をつけて生活費を把握するようにしましょう。

自分がどのようなことにお金を使っているかが見えて、初めて節約すべきポイントは見えてくるのです。家計簿の問題点は面倒臭いということでしたが、現代は気軽に付けられる家計簿アプリというものも数多く作られています。中にはレシートを撮影するだけで、勝手に分類を行ってくれる便利なものも。

私たちはアプリをダウンロードし、レシートをもらうことさえ忘れないようにすれば、簡単に家計簿が付けられるのです。まずは、家計簿をつけることから、節約を始めましょう。

 

家計の悩みはプロであるファイナンシャルプランナーに相談

 

「もうこれ以上節約できない!」自分が思いつく節約術はすべて試してみたけれど、もっと節約したいのなら、自分だけで考えていてもうまくはいきません。そんなときには、プロの手を借り私たちの節約を助けてもらいましょう。

お金のプロといえばファイナンシャルプランナーです。ファイナンシャルプランナーとはくらしとお金の専門家で、相談者の目標や夢を叶えるサポートを行ってくれます。プロに相談すれば、プロ視点での私たちの生活費の問題点が見えてくるでしょう。

そして、それぞれの目標額に合わせた節約方法を教えてもらえるのです。オンラインでの家計相談も可能なので、気軽に申し込める点も嬉しいですね。家計相談だけでなく、教育資金・年金や社会保障・住宅資金・資産運用や老後など、4人家族の悩み事を幅広くカバーしてくれるでしょう。

プロの目で見たあなたの家庭の生活費の問題点を洗い出してもらいましょう。あなたの家計をプロが健全なものへと導いてくれますよ。

 

まとめ

 

2人の子供に恵まれた幸せな4人家族ですが、子供を育てるにはお金がかかります。子供に十分な教育を受けさせ、しっかりと自立した子供に育て上げるためには、無計画ではいけません。4人家族の生活費の平均とその内訳を知り、自分の生活費を見直していきましょう。

全国の4人家族の生活費の平均は33万円です。ですが、これは住む地域や子供の年齢によって変わってくるものです。都会に住めば生活費は高くなりますし、田舎に住めば生活費は安くなるでしょう。

大切なのは自分の家庭に合った生活費を見極めるということです。そして、未来を予測しておくことも欠かせません。子供は大きくなればなるほどお金がかかるようになります。そのことを見越して、子供が小さいうちに貯蓄を増やしておくといいですね。

また、生活費のことは、1人で悩みを抱えていなくてもいいんです。お金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談すれば、あなたの生活費の問題点ははっきりと見えてくるでしょう。プロの手を借り生活費の節約に取り組みましょう。

ファイナンシャルプランナーへの相談の前には、生活費の把握が大切です。家計簿をつけ自分の生活費についてしっかりと把握しておいてくださいね。なるべく早く生活費を見直すことで、私たちの暮らしは楽になっていくでしょう。

子供を2人育てなくてはいけない責任のある立場として、他の家庭の生活費の実例を知り、自分の生活費の見直しに活かしていきましょう。平均や実例を知れば、節約のやる気が出てきますよ。節約を楽しみながら2人の子供を育てていきましょう。

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