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世間の生活費の平均と内訳を大公開!実生活も公開【一人暮らし編】

一人暮らしをはじめたアナタ。楽しく生活していますか?

家族の枠から抜け出して、自由なアナタだけの空間、エンジョイしている事でしょう。しかし、一人暮らしを始めて気づくのが、「意外にお金がかかる」事ではないでしょうか?

一人で暮らすという事は、炊事、洗濯、掃除の他にも生活全般の費用の事も考えなくてはなりません。他の人は、一体どのくらいの費用を使っているのだろう?自分は多いの?少ないの?と気になっていると思います。

そこで、今回の記事では次の事をお伝えします。

  • 生活費とは?
  • 一人暮らしの生活費の平均的な内訳
  • 一人暮らしの生活費を費目別に紹介
  • 一人暮らしの実生活をシミュレーション!
  • 一人暮らしの生活で注意する点

最後までお読みいただければ、一人暮らしをする上で、生活費にどのくらい掛けたら良いのか目安になるでしょう。是非、ご覧ください!

 

一人暮らしの生活費の平均的内訳

 

一人暮らしを始めてみて、

貯金が出来ないな・・・

給料日前にはお金がなくなってピンチ!

そんな思いをされている人もいるのではないでしょうか?

何故、そのような事が起きるかと言いますと、家族の元で暮らしていた時には気にならなかった「生活費」の管理を「全て」自分でしなければならないからです。そこで次の事を順に説明していきます。

  • 生活費とは?
  • 一人暮らしの生活費紹介
  • 男女別で紹介
  • 年代別で紹介

 

生活費とは?

 

「生活費」とは、そもそも、どんな費用の事を言うのでしょうか?

Wikipediaによると、「人が生存していく上で最低限必要な経費。または、個人がその生活水準を維持するのにかかる費用」とあります。

つまり、必要な費用と言っても、個人差が大きくなる費用でもあります。生活スタイルが一人暮らしの場合、夫婦の場合、家族の場合でも全く異なってきます。そこで、今回は、一人暮らしの人にスポットを当てて、説明して行きます。

生活費は大きく分けると「固定費」「流動費」に分けられます。

「固定費」

毎月決まった額が必要となる費用

住居費・光熱水費の基本料・教育費・通信費・生命保険料等
「変動費」

毎月金額が変わっていく費用

食費・光熱水費の使用料・家具、家事用品費・被服費・医療費・教養、娯楽費等

上記表を見ると、「固定費」は決まった額が支出され、内容も、生活必需品です。「変動費」は、アナタの生活水準に合わせるもので、毎月金額が変動するものになります。

 

一人暮らしの生活費の内訳紹介

 

では、一人暮らしの生活費は、どのくらいかかっているのでしょうか?

総務省統計局が5年に一度調査している「全国消費実態調査」の結果を一覧表にまとめてみましたのでご覧下さい。

【費目別】消費支出ひと月の平均額(単身世帯)

費 目 金 額
食料 39,279円(うち外食10,781円)
住居 23,634円
光熱・水道 11,079円
家具・家事用品 5,488円
被服・履物 7,336円
保健医療 6,920円
交通・通信 21,456円
教育 93円
教養娯楽 21,072円
その他消費支出 33,189円(うち交際費15,663円)
合計 169.545円

参考:単身世帯の家計収支及び貯蓄・夫妻に関する結果(平成27年9月30日)/総務省統計局より抜粋

上記を見ますと、一人暮らしの人は、ひと月の生活費が平均で約17万円かかっている事が分かります。

 

男女別で紹介

 

次に、男女の各費目別に比べてみましょう。

出典:単身世帯の家計収支及び貯蓄・夫妻に関する結果(平成27年9月30日)/総務省統計局

費 目 男 性 女 性
食料 44,279円
(うち外食15,644円)
34,920円
(うち外食6,541円)
住居 27,592円 20,184円
光熱・水道 10,465円 11,614円
家具・家事用品 4,222円 6,592円
被服・履物 5,305円 9,107円
保健医療 5,278円 8,351円
交通・通信 24,430円 18,862円
教育 5円 170円
教養娯楽 23,260円 19,165円
その他消費支出 27,443円

(うち交際費12,049円)

38,199円

(うち交際費18,814円)

合計 172,278円 167,163円

参考:単身世帯の家計収支及び貯蓄・夫妻に関する結果(平成27年9月30日)/総務省統計局より抜粋

上記グラフを見ると、男性は食料の割合がもっとも大きく25.7%。この中には「外食費」が含まれていますが、外食費は女性が6,541円に対して、男性は15,644円。女性は、自炊をしますから、男性の食費の約40%で済んでいる点が大きな違いです。

一方、女性は「その他の消費支出」がもっとも多く、22.9%。この中には「交際費」が含まれているのですが、男性が12,049円に対して、女性は18,814円。女性の方が、積極的に知友人と楽しむための費用を多く掛けているのが分かります。

男性と女性の、生活費に使う「お金の掛け所」が違う事がお分かりいただけたでしょう。

 

年代別で紹介

 

次に、年代別ではどのような違いがあるでしょうか?

下記一覧表とグラフをご覧ください。

平成26年年代別消費支出(単身世帯)

男  性 女  性
40歳未満 159,964円 170,314円
40歳代 192,598円 184,029円
50歳代 199,519円 201,879円
60歳代 174,190円 169,873円
70歳以上 146,821円 154,146円

参考:単身世帯の家計収支及び貯蓄・夫妻に関する結果(平成27年9月30日)/総務省統計局より抜粋

出典:単身世帯の家計収支及び貯蓄・夫妻に関する結果(平成27年9月30日)/総務省統計局

最も生活費が少ないのが、40歳未満の若い世代の人達です。最も生活費が多いのが、50歳代の現役世代の人達です。50歳代を過ぎると定年退職して行く人が増えるので、老後に入っていき、支出が減っていってます。男女とも同じ傾向になっていますね。

費目別に見ると、食費は男性が25~27%、女性が18~21%と、どの世代でも男性の方が多くなっています。

年代で一番差が出たのが、住居費です。40歳代未満の若い人達の住居費は、男性23.5%、女性24.2%と全支出の中で最も多くを占めています。男性は40歳代も23%台と高い数字ですが、他の世代は9~11%。持ち家になっている事も理由のひとつになっているでしょう。40歳代以上は「その他の消費支出」の割合いが高くなっているのも特徴です。

 

生活費を費目別に見て行こう!

生活費にはさまざまな項目がありますが、3大生活費である「住居費」「光熱水費」「食費」については、特に自分の収入に見合った金額で設定する事が重要になります。

では次に、主な費目について説明していきます。気をつける点についても参考にしてくださいね!

住居費

手取り収入に対して25~30%が理想です。生活費の中で一番大きなウエイトを取られますので、家賃をいくらの所に住むかが非常に重要になります。住んでいる地域差が大きいのも家賃ですので、お住まいの地域の相場も確かめましょう。

住居費は固定費ですから、いったん決めてしまうと、同じ金額で毎月推移します。最初が肝心!ですね。

 

光熱水費

手取り収入に対して5%が理想です。一人暮らしの場合、約1万円~1万5千円になります。

光熱水費の基本料部分は固定費になりますが、使用量部分は流動費です。ですから、こまめに電気のスイッチを切る、水道の蛇口もこまめにしめるなど、使い方に気をつけていきましょう。

私が一人暮らしをしていた時の感覚ですが、水道料金に関しては毎月同額で1512円でした。ベースになる基本料金と、使った分だけ料金が増える従量料金のうち、毎月基本料金+一番低い使用範囲の従量料金でした。基本的に家にいる時間が短かったり、風呂を沸かさずシャワーで済ませることが多かったためですかね。

 

食費

手取り収入に対して15%が理想です。一人暮らしの人はどうしても既製品や外食に頼りがちで、二人以上で暮らすよりも高くつきがちです。一人分を作ろうとすると、材料が余ったりして、効率が悪い事も。

出来れば、昼食はお弁当を作る、休みの日に常備食を作り置きしておくなどの工夫をして食費は抑えるようにしましょう。

 

通信費

現在は殆どの人がスマートフォンを使っています。ですから通信費は高くなりがちです。しかし、大手キャリアを使っている人は格安SIMに変更するなど工夫をすれば、月額5,000円くらいで済むケースも出てきますので、節約をしたい時に見直しをするのもよいでしょう。

2020年夏、大手楽天が携帯事業に参入するといったニュースが話題になりましたが、同時に携帯料金の見直し、引き下げも国主導で検討されているようです。昨今の人たちにとっては料金が安く済むと嬉しい人も多いのではないでしょうか。

 

交際費

仕事をしていると、どうしても削れない部分が交際費です。1回の飲み会で5,000円はかかりますから、回数が重なると痛い出費に繋がります。どこまで付き合うか、断るか、自分なりに基準を決めるのも大事ですね。

 

一人暮らしの実生活シミュレーション

 

さて、一人暮らしの人の実生活では、生活費がどのくらいかかっているでしょうか?

男性・女性の場合でシミュレーションしてみましょう。

 

女性の一人暮らしの場合

 

社会人の一人暮らし(女性)の実生活をシミュレーションしてみます。

A子さんは20代、給料の手取額は20万円です。

費 目 金 額 備 考
住居費 85,000円 家賃。オートロック付きの1Kマンション
光熱水費 10,000円
通信費 8,000円 スマホは大手キャリア+自宅のWi-Fi
交通費 4,000円 休日のお出掛け用
食 費 25,000円 なるべく自炊、会社へはお弁当持参
消耗品費 3,000円 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ラップなどの生活消耗品
交際費 15,000円 外食費、飲み代など
生命保険料 5,000円 掛捨ての医療保険+がん保険
雑 費 15,000円 美容院代、化粧品代、洋服、医療費など
貯 蓄 30,000円
合 計 200,000円

A子さんは都内で暮らしていますので、家賃は高めの85,000円です。女性の場合、セキュリティがしっかりしていなければならなかったり、綺麗な物件を選ぶので、どうしても高めの家賃になります。

家賃以外を見ても、贅沢をしている部分は殆ど見受けられません。生命保険も、必要最小限の保障は準備していて、掛け捨ての安い保険を選んでいます。若いですので、取り敢えず加入しておくには良いでしょう。

貯蓄部分を除く生活費は17万円になり、40歳未満の女性の平均値とほぼ同じになりました。手取収入が20万円ですので、毎月3万円の貯蓄が可能となっています。手取り額が少ない人は、家賃を下げるなど工夫すると、十分毎月貯蓄が出来るようになるでしょう。

 

男性の一人暮らしの場合

 

次に、社会人の一人暮らし(男性)の実生活をシミュレーションしてみます。

B男さんは20代、給料の手取額は22万円です。

費 目 金 額 備 考
住居費 63,000円 家賃。マンション1K
光熱水費 10,000円
通信費 10,000円 スマホは大手キャリア+自宅のWi-Fi
交通費 4,000円 休日のお出掛け用
食 費 38,000円 ほぼ自炊なし。外食と既製品を買って食べる
消耗品費 3,000円 トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ラップなどの生活消耗品
交際費 15,000円 友人との飲み代など
生命保険料 7,000円 掛捨ての医療保険+がん保険
雑 費 10,000円 理容院代、洋服、医療費など
貯 蓄 60,000円
合 計 220,000円

B男さんは都内で暮らしていますが、女性のように綺麗なオートロック付きでなくても良いですので、家賃は63,000円です。男性の場合は、女性の一人暮らしと比べると、家賃は抑える事が出来るのがメリットです。

男性は、自炊をする人が少ないですが、B男さんもやはり、ほとんどコンビニで買って来たり、外食で済ませていますので、食費は38,000円と高くなっています。しかし、それ以外は、特に贅沢をしていません。

生命保険も、独身のうちは、多くの保険料を支払う必要もないですので、必要最小限の、掛け捨ての安い保険を選んでいます。

貯蓄部分を除く生活費は16万円になり、40歳未満の男性の平均値とほぼ同じになりました。手取収入が22万円ですので、毎月6万円の貯蓄が可能となっています。しかし、実際は、友人以外の会社の同僚との会食や飲み会が、女性と比べて多いです。回数が増えると、それだけ貯蓄に回す金額は減る可能性が高いです。

ですから、6万円のうち、3万円は最初から貯蓄に回してしまって、残りの3万円は、使わない時は貯蓄にプラスするなど、少し余裕を持たせながらも貯蓄に回すようにすると良いでしょう。

 

まとめ

 

ここまで、一人暮らしの人の生活費の平均と内訳を説明してきましたが、いかがでしたか?今回の記事では次の事をお伝えしました。

  • 生活費には固定費と流動費がある。
  • 一人暮らしの生活費は平均で約17万円かかる。
  • 一人暮らしの生活費は男性の方がやや多く、男女によって各費目の割合いが違う。
  • 年代別に比べると、男女共、50歳代が一番多く、40歳未満と70歳以上が少ない。
  • 女性の一般的な一人暮らしの人のシミュレーションで、貯蓄が月に約3万円出来る事が分かった。

今回の例は平均的なものですし、お住まいの地域や収入もそれぞれの人で異なっていますので、一概にピッタリとは言えない部分もあります。

しかし、全く何も考えずに生活をしたのと、平均的な暮らし方を参考にして、自分自身の生活費の使い方を見直して行くのでは随分と違ってきます。

アナタも、今の生活費を今一度見直して、ムダをなくし、貯蓄に多く回せるように工夫しましょう!

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