近年、アウトドアが人気で、キャンプ場等の野外が賑やかですね!
特に、車中泊がブームとなっています。
家族やカップル、あるいは単独で車中泊を楽しんでいる人達が増えています。
私の友人は「ソロキャンプ」と称して、今夏、車でキャンプ場に何度も向かって一人で車中泊を楽しんでいます。
車中泊は、気軽に楽しめる点が良いのですが、それに加えて、コロナウィルスの影響で、室内で楽しむ事が難しい状況になった今、野外で楽しむ事が、ますますブームに繋がっているようですね。
しかし、車中泊には興味があるけれど、今まで車中泊をした事がないので何を準備すれば
良いのか?車はどんな車種だと良いのか、また、車中泊するにはどんな場所が適切なのだろうか?知りたい事がたくさんあるでしょう。
そんなアナタのために、今回の記事では次の事をお伝えします。
- 車中泊とは?
- 車中泊のおすすめグッズ
- 車中泊するならこんな車がおすすめ
- 車中泊するおすすめの場所は?
- 車中泊する際の注意点は?
- 車中泊のメリット・デメリット
最後までお読みいただければ、不安なく車中泊を楽しめる事でしょう。
是非、ご覧いただき、車中泊ライフにチャレンジしてください!
車中泊とは?
車中泊がブームとなっていますが、車中泊とはそもそもどんな事を言うのでしょうか?
車中泊とは、文字通り、「車の中で泊まって夜を明かす事」です。
この「車」は自動車や電車の事を指しますが、ここでご紹介する車中泊とは、「自家用車で寝泊まりする事」です。
旅先で宿を取らずにキャンピングカーなどの中で寝泊まりして、自由に気ままに動けるのが人気の車中泊。
しかし、キャンピングカーがなくても、一般の自家用車でも十分気軽に楽しめます。車については後述しますので、じっくり読んでみてくださいね!
車中泊おすすめグッズ
さて、車中泊をする時には、車中泊に適したグッズの準備が必要となります。
どんなものが必要になるでしょうか?
次の3つに分けてご紹介していきます。
- 最初に揃えておきたい車中泊グッズ
- 夏の車中泊にあったらいい車中泊グッズ
- 冬の車中泊にあったらいい車中泊グッズ
最初に揃えておきたい車中泊グッズ
まず、最初に「これだけは揃えておきたい」車中泊の必須グッズをご紹介します。
1.マット
車中泊は快適に眠りたいものですよね。ですからマットは重要です。
家にあるマットだとかさばりますし重たいので、次の物をオススメします。
しまうときは、空気を抜いてくるくると巻いて、コンパクトに収納出来ます。
2.寝具(寝袋・枕)
最低限、寝袋と枕があれば眠れますので準備しましょう。
夜は意外と冷え込むので、ブランケットも1枚準備しておくと安心です。
防寒対策が十分出来る寝袋にしましょう。
アウトドアブランドのノースフェイスのダウン仕上がりの寝袋など、品質の良い物を
準備すると良いです。
枕にも自動膨張式のタイプもありますが、普段使いとしても車内にあると便利なのがクッション。
車内でくつろぐ時、腰を当ててるとラクなんです。
ですから、枕にもなり、クッションにもなるような形の物を枕がわりにすると良いですよ!
3.窓のシェード
車内の目隠し用のシェードがないと、車内丸見え!
便利なのが「マルチシェード」。
目隠し以外にも「夏の日差しや紫外線から守ってくれる」「冬の冷気を抑えてくれる」など、フルに利用出来ます。
4.バッテリー
アウトドアと言っても、今はデジタルの時代。スマホやタブレット、パソコンは持っていくでしょう。
地図を見たり現地情報を得たりと、なにかと必要ですから、充電はしっかりとしたいものです。
車内時間が増えると、子供達はスマホでゲームをしたりなど、バッテリーの消耗が早いので、忘れずに準備しましょう。
なお、シガーソケット型充電器が便利です。USBとACコンポーネントが付いているものがオススメです。
5.LEDランプ
夜の灯りは大事です。夜中、トイレに行く時も灯りがないと不安ですよね。
また、車のルームランプは長時間つけているとバッテリーが上がる可能性もあります。
ですから、LEDのライトやランタンを準備しておくとよいでしょう。
ランタンの灯り、ムードもあって良いですよ。
6.クーラーBOX
飲み物、食べ物を入れておくのに必要です。でも、余り大きな物だと場所を取ります。
ですから、夜の間楽しむ飲み物と朝ご飯の材料くらい入るもので十分です。
10~20Lサイズ(25×25×30cm程度)の物を、1つ準備しましょう。
7.ガスコンロorバーナー
お湯を沸かしたり、簡単な調理をするために必要です。
お湯を沸かすくらいならガスコンロで十分なのですが、
2口あるガスバーナーですと、沸かしながら簡単調理も出来ますので便利です。
「コールマンの2バーナー」はオススメです。
8.食器・調理具セット
車内で食べるのでしたら、食器セットは必要です。
次のような物を一カ所にまとめて準備しておくとよいでしょう。
- はし、スプーン、フォーク
- 包丁、まな板、おたま
- 皿、カップ
- ボール、ざる
- 鍋、やかん
- ラップ、アルミホイル、ジップロック
- 洗剤、スポンジ
夏の車中泊にあったらいい車中泊グッズ
上記グッズがあれば、春・秋は十分なのですが、季節によって必要になるグッズがあります。
夏は「暑さ対策」が必要になります。
そこで、暑さ対策に必要なグッズをご紹介します。
USB扇風機
夏の寝苦しさを和らげるには、簡単に使えるUSB扇風機が便利です。
小型でクリップ式の物ですと、置き場所にも困りません。
360度角度調整が出来て首振りが出来る物が良いです。
防虫ネット専用網戸
夏は虫の対策は必須です。
こんな時は、運転席と助手席のフロントドアに付けられる専用の網戸が便利です。
取り付け部分が伸縮性のあるポリエステル製で、すその部分にゴムが入っていると、ラクラク取り付けられます。
ネックピロー冷感型枕
ネックピローはひんやり枕パッドを使っているものですと、体感温度を2~3度下げる事が出来ます。寝苦しい夜にはとてもありがたいですね!
冬の車中泊にあったらいい車中泊グッズ
冬は「寒さ対策」が必要です。
寒さ対策に必要なグッズを紹介します。
卓上加湿器
寝る時に冬場は乾燥が気になりますよね。
そんな時に便利なのが卓上加湿器です。
小さく、持ち運びできる軽量の物が良いでしょう。
ボトルに水を入れて、USBケーブルで電源と接続するだけの物が簡単で良いです。
冬は風邪引きも増えますから、風邪の予防対策にも活用すると良いでしょう。
湯たんぽ・ホッカイロ
暖を取るのに手軽なのは、湯たんぽやホッカイロがあるといいですね。
最近では充電式湯たんぽなどもあり、長時間持続する優れモノもあります。
ホッカイロはお湯も要りませんし、寒いなと思う時にスグに使えて便利ですね。
車中泊に適した車紹介!
車中泊にはキャンピングカーだけでなく、一般の車でも大丈夫です。
ただし、次の3つの条件があります。
- 座席がフルフラットになること
フルフラットとは、シートを倒すと座席が完全にフラットな状態になり、ベッドのようになるシートアレンジのことです。寝心地は非常に大事ですよね! - 足が伸ばせる広さがあること
寝る時に足が伸ばせないくらい狭い車内だと、眠りが浅くなってしまいますので、自分の身長よりも少し、縦の長さが欲しいですね。 - 室内の高さがあること
室内の高さがないと、腰を曲げたままで作業しないと行けなくなり辛いです。車の天井にも頭をぶつけやすくなっていまいます。
以上の条件を踏まえた上で、人数によって適した車を紹介していきます。
1人~2人の場合
一人で、あるいは夫婦2人での車中泊の場合は、軽自動車で車中泊する人が増えています。
軽自動車の良い点は、駐車場で場所を取らない、燃費も良い、気軽な移動が出来るなど、車中泊初心者にはピッタリと言えます。
ただし、荷物を整理したり、寝床を作るなど、車内で動きやすくするには、室内の高さは
重要です。
ダイハツWAKE
室内が広々!
室内長さ221cm、室内幅134cm、室内高145cmと十分な広さがあります。
高さが145cmもありますと、天井に頭をぶつける心配もありませんね!
後部座席の調節が出来ますから、スライドさせてスペースの確保を広げる事も可能です。
後部座席をフラットに倒せますので、まさしく車中泊向けの車と言えます。
ホンダN-BOX
車内空間が広くて荷室の広さも自慢の車です。大きく幅の取る荷物でもラクラク積み込めます。
開口高は120.5cm 荷室幅112cmです。車内は、大人が身体をかがめる必要のない高さがあります。
開口部の天井から地面までの高さは167.5cmもあり、1人ないし2人なら十分の広さです。
小見出し2:家族3人~4人の場合
人数が増えると、もう少し広い車が必要になってきます。
トヨタハイエース
荷室高は132cm、荷質幅は152cm、荷室の長さは、運転席のシートバックから後端まで3mもあります。後部の座席を使用していても、185cmあります。
荷室がフラットになっているので、フロアにマットを広げるだけで、お父さん、お母さん、子供とゆったりとくつろぐ事が出来ます。
人数の多い車中泊にはピッタリの車です。
日産エルグランド
ゆったりとした空間でロングドライブや車中泊でもストレスを感じないLサイズのミニバンとしてと人気の車です。
荷室は、幅158cm、奥行き55cmですが、実際の室内サイズは、室内長302cm、室内幅158cm、室内高130cmとなっています。
身体の大きな人でも、窮屈には感じず、広々としています。
車中泊のおすすめの場所とは
ところで、車中泊はどこでも出来るのでしょうか?
実際に車中泊をしている人は、次のような場所で車中泊をしている人が多いです。
- 道の駅・高速道路のサービスエリア
- オートキャンプ場・RVパーク
道の駅・高速道路のサービスエリア
近年、「道の駅」や「高速道路のサービスエリア」で車中泊をしている人が多くなりました。
道の駅やサービスエリアで車中泊をすること自体は、違法ではありません。
しかし、本来は休憩所ですから、宿泊目的で利用するのは、あまり好ましくはありせん。
特に、道の駅の車中泊については、車中泊を認めている所、禁止している所、やむを得ない場合のみ認めている所など、各道の駅で対応が異なっています。
ですから、アナタが行こうと思っている道の駅がありましたら、車中泊が認められているのか、注意事項はどんな事かをあらかじめ確認するようにしましょう。
なお、道の駅と高速道路のサービスエリアで車中泊をする場合は、次のマナーを守りましょう。
- 長期滞在はしない
あくまで「仮眠場所」としては認められていますが、「宿泊施設」ではありませんので注意しましょう。長期滞在はしてはいけません。 - テーブルや椅子を外に出さない
駐車場ですから、テーブルや椅子を外に出して食事したりすると、一時休憩で来た利用者の迷惑になりますので、やめましょう。 - 車外で料理をしない
これは言わなくても分かるとは思うのですが、車外でバーベキューをやって騒いで問題になった事もありますので、絶対に止めてください。 - 車外で遅くまで話をしない
利用者は、休むために来ています。周りの人の迷惑になるような行為はつつしみましょう。
オートキャンプ場・RVパーク
車中泊をするなら、次のような専用の場所を利用すると快適です。
1.オートキャンプ場
「オートキャンプ場」は、車で乗り入れてキャンプの出来る所です。
車で行って、テントを張るよりも、車中泊にした方が気軽で便利です。
荷物も少なくて済みますし、車の乗り入れ可能な場所まで乗って行って、後は車の中で寝れば良いのです。後片付けも簡単です。
私の友人は、今年、コロナの影響もあって、しばらく行っていなかったソロキャンプにハマリ、何度も何度も一人キャンプを楽しんでいました。
「車中泊はラクだよ!」と言って、快適に行っています。
ポータブルガスコンロを持ち込んで簡単調理も出来るのが、キャンプ場の良い所。カップ麺でも、レトルトカレーでも美味しく食べられます。
何だか素敵ですよね!
2.RVパークなどの専用施設
「RVパーク」は、日本RV協会が推進している「快適に安心して車中泊が出来る場所」です。
簡単に言うと、駐車場を車中泊の場所として公認されている場所、と言う事です。
一般の駐車場よりも、ゆとりをもった広さになっています。
有料ですが、100V電源の設備、ごみ処理引き受けシステムなども備わっています。
場所によっては、入浴施設の利用も可能ですから、1週間くらいの滞在もOKなんですよ!
ただし、あくまで「駐車場」ですから、車外での煮炊きはNGですのでご注意ください。
車中泊の場所をwebで探す方法
車中泊の場所をどこにしようか?と思った時は、webで探してみてください。
2つの方法をご紹介します。
- Carstayで探す
「Carstay」は、快適に車中泊・テント泊をして車旅を楽しみたい人が、駐車場・観光体験を提供したいホストとを繋ぐサービスを提供しているところです。
Carstayのサイトで場所を選び、チェックイン・チェックアウトの日程を入れると、車中泊スポットを教えてくれる便利なサイトです。
迷ったら、是非、使ってみてくださいね! - Google Mapで検索する
旅の途中は、何が起きるか分かりませんよね。
渋滞に巻き込まれて、本来車中泊する場所まで行けない事も予想されます。
そんな時に、車中泊場所を探す方法として「Google Map」で検索する方法があります。
検索は簡単です。
「駐車場」「公園」「トイレ」といったキーワードを入れると、場所がさまざま出てきますので、調べて画像や航空写真などを見て判断出来ます。
スマホを持っているのは、いざという時、本当に役に立ちますね!
車中泊をする際の注意点
車中泊をする際に、どんな事に気をつけたら良いのか、注意点を6つお伝えします。
1.エンジンは切る
車中泊をする際、一番気をつけたいのは「車のエンジンを切る」事です。
車中泊をする場所は、夜はとても静かです。
アイドリングの音はうるさくて、寝ている周囲の人の迷惑になります。
また、アイドリング中も排気ガスは出ています。
滅多にない事ですが、風などでマフラー部分にビニールなどが当たり、塞がれるような事が
起きる事も。また、真冬は雪でマフラーが詰まる事も考えられます。
そうした場合、逆流した排気ガスが車内に流れ出て、充満してしまうかもしれません。最悪、命の危険にさらされてしまうことも起きかねません。
ですから、寝る時は必ずエンジンは切りましょう。
2.防犯はしっかりとしましょう
ホテルと違い、車内はセキュリティがありませんから、防犯の面では特に気を付けなければなりません。
車内は、電気をつけると、スモークを貼っている窓からでも、意外に外から中の様子は見えるものです。
車内を覗かれないように、窓にシェードを貼りましょう。カーテンを閉めたりして、外から見えないよう、プライバシーを守る事が大切です。
もちろん、寝る時は、カギはしっかりと閉めて、貴重品は、分かりやすい場所に置かずに
隠すようにしましょう。
3.快適に寝られる工夫を
車中泊は慣れないと寝づらいものです。
快適に寝るには、車内の寝床をフラットにしましょう。
倒したシートの上にエアマットを敷いて、クッションや毛布を敷くようにして隙間を埋めましょう。
また、車を止める場所は、斜めの場所ではなく、出来るだけ平らなところを選ぶとベター。
4.ガソリン補給はしっかりと
ガソリンスタンドは、どこにでもあるとは限りません。
何泊も車中泊をする場合、とても大事です。
広大な北海道の場合、100km以上、ガソリンスタンドがない場所もあります。
また、地方の場合、ガソリンスタンドが早い時間(19時くらい)に閉店してしまうこともあるのです。
ですから、給付はしっかりとマメにするようにしましょう。ガス欠は折角の旅が台無しになってしまいます。
5.食料品の準備もしっかりと
1泊の車中泊なら何とかなると思いますが、数日間の車中泊となると、食料品の準備はしっかりとしなければなりません。
ガソリンもそうですが、地方の場所によっては、ただ一面道路が延々と続いていて、コンビニなどのお店のない場所もあります。
食料品がないと、楽しむどころではなくなりますので、車の中には非常食も入れておきましょう。
万一の時に困らないよう、準備はしっかりとしてくださいね!
6.コロナ感染予防対策をしっかりとする
現在、どんな事をするにも、コロナ感染予防対策が必要となっています。車中泊も例外ではありません。
予防対策としては2つ。
①人の少ない場所を選ぶ
コロナ感染対策は、「3密を防ぐこと」ですので、出来るだけ、人の少ないところを選んでください。人混みは厳禁です。
観光施設の中を訪れるよりも、建物の外観を楽しんだり、広い展望台から景色全体を楽しんだりと工夫が大切です。
海辺を巡る旅もよいですね。
絶景の海を見ながら食事をするだけでも、気分は相当リフレッシュします。
②車内の感染対策はしっかりと
車内で過ごす時間が多いですから、車内での感染対策はしっかりと取ってください。
走っている最中は、こまめに窓を開けて空気の入れ換えをしましょう。
車内には、消毒液やウエットティッシュの常備、呼吸のしやすいマスクなどは必須です。
体温計も準備して、体調の変化に気を配る事も大切になります。
車中泊のメリット・デメリット
車中泊をする場所やグッズ、車など、車中泊に向いているものがおわかりいただけたと思いますが、車中泊をする時のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
車中泊のメリット
1.時間が有効に自由に使える
車中泊のメリットは、移動が自由で、時間が有効に使える点です。
ホテルの宿泊の場合は、必ず目的のホテルの場所まで行かなければなりません。
到着予定時刻も連絡していますので、変更になる場合は、ホテルに連絡をしなければならないなど、動きに制約が出てきます。
その点、車中泊なら、時間が遅れても気になりません。
また、当初の予定を変えて、急きょ別の場所で車中泊という事も可能です。
臨機応変な対応が出来、旅の醍醐味を楽しめます。
2.費用がかからない
家族でホテルに宿泊となると、かなりの費用がかかります。
その点、車中泊なら、車の中がベッドですので、車中泊が許可された場所の場合、宿泊費がかかりません。
オートキャンプ場でも、宿泊費無料の場所もあります。
また、料金が掛かる場合でも、ホテルとは比べものにならないくらい安い料金です。
そして、ご飯も、ホテルの場合は、食事も料金が高いですが、車中泊の場合、コンビニで買ってきたもので済ませたり、簡単なバーベキューなどで野外の空気そのものが「おかず」のような楽しさがあり、費用を抑えるには最高です。
3.アウトドアを満喫出来る
アウトドア派の人は、魚釣りをしたり、山登りをしたり、アウトドアを満喫した後に、気軽に眠る事が出来ます。
オートキャンプ場なら、テントを張らなくても、車中泊で気軽に眠れますから、便利ですね。
車中泊のデメリット
1.安全面の問題あり
ホテルと違って、車中泊は、何のセキュリティもありません。
ですから、例えばカギをしっかり閉めて寝たとしても、車のガラスを割られて侵入されたら大変です。
そんな事のないように、車を止める場所も余りに人気のない所を避けたり、貴重品の置き場所を考えましょう。
2.衛生面の問題あり
一部のキャンピングカーにはついていますが、ほとんどの車には、トイレ、シャワーなどがついていません。
汗をかいた後、シャワーを浴びたくても浴びられません。
せめて寝る前は最寄りの温泉を探してさっぱりしてから寝たいですよね!
また大型のキャンピングカーでない限りトイレがないので、共同のトイレまで行かなければなりません。特に夜は大変ですね。
手もマメに洗えませんので、アルコール配合の除菌ウエットティッシュなどを常備して、衛生面は気をつけましょう。
3.快適性の問題あり
車中で寝る訳ですから、どうしても普段家で寝る布団よりは狭いし、硬いし、寝心地は良くありません。
慣れてない人や神経質な人は、熟睡出来ない事も考えられます。
ですから、夏や冬は温度変化への対応が大変ですので、ミニ扇風機や湯たんぽなど、温度変化に対応出来るものを持参して、少しでも快適に寝られる工夫が必要になります。
まとめ
ここまで、車中泊についてご紹介して来ましたが、いかがでしたか?
今回の記事では次の事をお伝えしました。
- 車中泊で最初に揃えておきたい車中泊グッズは寝具、シェード、バッテリー、ランプ、食器調理器具関係である。
- 夏・冬にあったらいい車中泊グッズは、暑さ、寒さ対策に有効な手軽なグッズである
- 車中泊に適した車は、座席が広く足を伸ばせ、室内の高さがある事が大事。
- 車中泊は人数によって、選ぶ車が違う。
- 車中泊する場所は、オートキャンプ場、RVパークがオススメ。
- 車中泊する場所は、道の駅やサービスエリアも出来るが、禁止の場所などもあるので注意する事。
- 車中泊をする際の注意点はマナーを守る事、防犯対策、ガソリンや飲食物の準備、コロナ感染対策が必要である。
車中泊には、気軽で時間を有効に使えたり、お金を節約出来たり、自然を満喫出来たりとメリットがたくさんあります。
しかし、一方で安全面や衛生面の問題もありますし、自分で全て準備しないといけません。
下準備をしっかりとして、快適な車中泊をスタートさせてくださいね!